12,自信を折られる瞬間の、あの切なさ ページ14
kn「なぁ、A」
次の日の朝、学校に来て1番に喋った方は、私に電流を走らせた。
kn「お前、生徒会に入らへんか？」
『…冗談じゃない。入るもんですか』
あら失敬失敬。思わずお口が滑りやがりましたわ。
生徒会…私の聞き間違いじゃあございませんよね？？
kn「頼む！入ってくれ！！」
『何故私が？』
kn「……オモロそうやから…？w」
『笑いなさんな』
はぁ…本当にこの…コネシマさんは……。
kn「まぁ、アレや。今日の昼にでも来いよ」
『はァ？今日？？』
kn「おう！連れ出したるからな！」
………お昼。
『フッ…完璧ですわｯ…！』
「ねぇコレホント大丈夫？」
お昼休憩。私は真冬さんの席と私自身の席を巧みに使い、360度どこから見ても私が見えないように配置した。
長年生きてるからこそ出せる技ですわ！…日当たりが良い場所に作ってしまったのは誤算ですけど。
このぐらいは我慢してみせますわよ…！なんてったって、私はAの娘なんだもkn「Aみーっけ」
『…ぁ』
kn「ほら、何してたんかは知らんけどさっさと行くで」
「そんな…Aさん、自信満々でドヤ顔しながらこの隠れ場所のこと言ってきてくれたのに…！
呆気なさすぎるよ…ｯ！」
あぁ……、。
「やっほーAちゃん。ウワサ聞いとるでぇ〜？」
『……』
「…な、なぁ、Aちゃん？」
『……』
kn「…死んどるわ。おん、死んどる」
「なんでそんな冷静で居られるんや…？」
kn「開けるでー」
『………ｯはァ！！？…此処』
kn「おぉ、生き返った」
生徒会室…私の意識がとんでる内にりあえずここまで運び出そうって魂胆だったのね…？
周りを見れば知った顔が数人…あら、エーミールさんって生徒会でいらしたの。道理で…。
『…私を此処へ連れてきたのは、生徒会に入れる為だとコネシマさんに伝えられました』
とりあえずこの前もいた黒髪赤目に話しかける。
syp「えっ、そーなんすか？へぇー、コネシマさんもたまには使えますねぇ。入ってくださいよ、Aさん？」
お前じゃねぇよ。
「…えと、あそうなんですか…」
黒髪赤目は困ったように言う。
あ、コレ知ってなさそうな反応だな？
13,生徒会だからできたこと(？)→←11,ノーホームシック
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さめろあ(プロフ) - 壊さん» そうなんですね…！同士いて心強いです！！頑張りましょう！ (4月4日 23時) (
レス) id: 6e9d1eeae9 (このIDを非表示/違反報告)
壊(プロフ) - 俺も友達とか一切居らんとこに行く事なったから一緒ですね。お互い頑張りましょ (4月4日 21時) (レス) @page21 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
さめろあ(プロフ) - りっかさん» ありがとうございます〜！これからも頑張ります！！ (3月17日 15時) (レス) id: 6e9d1eeae9 (このIDを非表示/違反報告)
りっか - え、好きぃ お話更新頑張ってください！めちゃめちゃおもろいです！主様の無理のないように頑張ってください〜！ (3月17日 10時) (レス) @page16 id: a3e02422b8 (このIDを非表示/違反報告)
さめろあ(プロフ) - 〜さん» ほわああぁ！！ありがとうございますｯ！！励みになります！！ (3月10日 23時) (レス) id: 6e9d1eeae9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さめろあ | 作成日時：2024年2月23日 0時
